学校とゆるやかに伴走するということ

著者:石川 晋


一緒に迷いながら考えていくことのできる1冊です。

2017年春に公立中学校を退職した著者が、全国の様々な学校を年間120校余り訪問し、授業や研修会などを通して、学校や先生たちに<伴走>しながら考えたことを綴った1冊。学校と子どもたちの様子だけでなく、教師教育(学)やアクティブラーニングなどにも言及。学校を取り巻く環境の厳しさが増す中、それでも現場での若手とのかかわりの中に希望を見出す著者の<伴走>の物語です。若手教育家・武田緑さんとの対談も。 
 *『学校でしなやかに生きるということ』(2016年)の続編になります。

1章 学校生活最後の1年 

 1 少しずつ変わっていく

 2 「学び合う」姿に賭ける、しかない

 3 実感・質感のある生活をベースに実践を編む

 4 持続可能な教育活動のために、一度リセットすることにしました

 5 歩いたり、立ち止まったり、考えたり…

 6 授業が終わろうとしている


2章 先生・学校の伴走者  

 7 休み休み考える

 8 少しずつ学校訪問しています

 9 協同で学ぶことの価値を一緒に積み上げたい

 10 「評論家」のいない授業検討会をつくる

 11 学ぶことが大切にされているか

 12 「校内研修」の話をもう少し深掘りすると…

 13 先生・学校の「伴走者」

 14 「伴走者」はたくさんいた方がいい

 15 授業記録を読もう、書こう


3章 校内研修と教師教育 

 16 教師の「善意」が学びを止める

 17 今、「校内研修」が本当に向き合わなければならないこと

 18 どのように学校に入るか

 19 アクティブ・ラーニングについて考える

 20  トボトボと歩く日々、三題

 21 「教師教育」をどう考えていくか


4章 座談会 武田 緑・石川 晋 

  『学校でしなやかに生きるということ』のその先へ 



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